アートラインのこだわり

糸は質の良い天然ウール、色落ち色あせをしないように、何工程もの草木染めを重ねしっかりと染め上げます。ギャッベの魅力は、高品質でありながら、本来の素朴さを残しているところ。織子さん達はきちんと要望を叶えながら、自分の感性も生かして織りあげます。

弊社のオーナーはトルコ人。ギャッベを織るカシュガイ族も、イランの工場で働く人もトルコ語を話すため、そこには言葉の壁が存在しません。「こんなデザインで織って欲しい」「こう直して欲しい」など直接自分の考えを伝えられることも、良い製品を作っていく上で、一つの大きな要因になっています。そうやって織られたギャッベは契約工場に集められ、オーナー自らの目で商品の仕上がりをチェックして選定。数多くの中から選ばれたハイクオリティのもののみが弊社のショールームに並びます。

ギャッベの魅力

厳しい自然から生まれたギャッベ

ギャッベとはペルシャ語で「織り目が粗い」という意味。なかでも最も生産量が多いのが、イランのシラーズ地方のカシュガイ族が織るギャッベです。遊牧民のカシュガイ族は、夏の間は全長1500kmにおよぶ広大なザグロス山脈の高原で、羊やヤギを放牧させ、冬には山の麓で生活をしています。そんなカシュガイ族の女性たちが昔から織り続けているのが、ギャッベ、キリム、絨毯。厳しい大自然の寒さや暑さから身を守ってくれる移動生活のための必需品として伝統的に各家庭で織られていましたが、最近では世界中で愛される、お洒落なインテリアとなりました。

受け継がれてきた伝統の織物

長い年月を経て、母から娘へと受け継がれてきた伝統の織物は、 色彩の美しさ、織りの技術、デザインのストーリー性などに話題が集まり、 今では世界中に愛用者を増やしています。

ギャッベの特徴

アートラインのギャッベは、「糸を紡ぐ」「糸を染める」「ギャッベを織る」「仕上げる」
の全工程を自社工場で行っている純粋なギャッベです。

【 素 材 】
仔羊の毛を手で紡いで糸にしていますので、柔らかく肌触りの良いギャッベに仕上がります。また、混ざりのないピュアウールを使用していますので、お子様のいるご家庭でも安心して使っていただけます。
【 染 め 】
ザクロ・クルミ・茜の根、インディゴなどの自然の染料を使い、草木染でしっかりと強く染めていますので、水洗いしても、太陽の日差しが当たっても色落ち色あせしにくく長く使っていただけます。また、草木で染めた色は、何十年とお使いいただくことで、深みを持っていきます。
【 織 り 】
しっかりと強く結び、目を細かく織っていますので、毛が抜けない丈夫なギャッベに仕上がります。
【 デザイン 】
遊牧民の生活、カシュガイ族の文化を織り込んでいます。一枚一枚にストーリーがあるデザインです。素朴さの中にも、繊細さがあるデザインになります。

人々を魅了し続けるギャッベブランド アートラインが立ち上げた つのオリジナルブランド

ザグロスギャッベ柔らかい仔羊の毛を手で紡ぎ、色落ち色あせをしないように、
何工程もの草木染めを重ねしっかりと染め上げます。ザグロスギャッベの魅力は、
高品質でありながら、本来の素朴さを残しているところです。

ザグロス公式HP

カシュガイギャッベ
天然素材で毛足が長く、ふわふわのギャッベ。遊牧民カシュガイ族が手織りした、
草木で染めた天然ウールのギャッベです。

トルコギャベ
他のギャベとの違いは二重結びであるという事。これはトルコ絨毯の製法と同じであり、
結んだ糸は抜けにくく、丈夫に仕上がります。

クリーニング・修理

弊社では、絨毯のクリーニング、修理なども承っております。長年お使いのギャッベ、絨毯、キリムのクリーニングをお考えのお客様は是非ご相談下さい。手織りの絨毯は長くお使いいただけます。時々、お手持ちの手織り絨毯を、長年使って汚れたから捨てるという声を聞いたりしますが、一度クリーニングしてみませんか?見違えるほどきれいになると思います。また、買い替えをご検討されているお客様には、下取り査定もしております。そちらもご相談下さい。

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会場へのアクセス

静岡のギャッベ、絨毯、キリム専門店 アートライン
〒421-0112 静岡市駿河区東新田2-16-25
営業時間/11:00~18:00

駐車場10台完備 河原通り沿い、吉見書店の北隣
店内の様子

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